粟国村農漁村生活研究会

粟国村農漁村生活研究会

粟国島産のマージン（もちきび）を原材料に使った手作り「もちきびかりんとう」やアカマーミー（小豆）をじっくり煮詰めて作った甘さ控えめの「あぐにようかん」。それらを製造している粟国村農漁村生活研究会加工部と、「そてつ味噌」を製造している粟国村ソテツ味噌生産組合は、島の女性たちで構成され、粟国島の特産品を活用し、二次製品研究開発に取り組んでいます。

情熱と行動力が生み出す創意工夫

母体となる生活改善実行グループは、昭和32年に発足。特産品づくりの体験教室や次世代への後継者育成なども行い、女性ならではの創意工夫を生かした情熱と行動力は、島の活性化にも大きく寄与されています。

平成9年　離島フェアで「島おこし奨励賞」受賞
平成11年　「全国農業協同組合中央会会長賞」受賞
平成12年　県知事賞（農業改良普及事業）受賞
平成13年　離島フェア特別賞（もちきびかりんとう）受賞
平成15年　離島フェア特別賞（そてつ味噌）受賞

地道な活動と功績が認められ、平成19年には農林水産大臣賞も受賞しています。

ご入会や特産品づくり体験、見学も大歓迎！

粟国村農漁村生活研究会では、老若男女を問わず、新規会員を募集しております。

また、観光協会向かい離島総合センター横にある特産品加工センターでは、観光客のみなさんの特産品づくり体験や見学も可能です。手づくり体験を通して、島のアンマ～（おばあ、お母さん）たちと楽しいユンタク（島言葉で「おしゃべり」）しませんか？　お気軽にお立ち寄りください。

よろしくお願いします！（ユタシクウニゲェサビラ）