海にかこまれた『島』の楽しみといえば、やっぱり○○○でしょう!?

admin_yakuba 2019年3月27日

地域おこし協力隊の松下が更新します。

前回當眞さんが粟国の豊かな海でのシュノーケリングについて触れていましたが、わたし自身も粟国島に来てシュノーケリングをするのが楽しみになりました。

慶良間ではダイビングもしたことがありますが、もう何年も潜っていないので、チャンスがあればリフレッシュダイビングをして粟国の海にもチャレンジしてみたいです。

経験やライセンスがなくても、誰でも楽しめる海の遊び(1)

シュノーケリングやダイビングには機材や準備も必要ですが、誰でもすぐに楽しめるのが、「イジャイ」。

冬場の大潮の干潮時に行う夜の漁のことで、島人はここぞとばかりにサザエやタコを獲って来ます。

島ダコは味が濃くて、とっても美味しいんですよ。

昨年同様に、今年も最後の大潮に連れて行ってもらいましたが…やはりタコは獲れず。というよりも、足の一本も見つけることができませんでした。

同行した島人はタコとウツボをゲット!

わたしは30分ほど格闘してシャコガイを獲りました。

それと、ティラジャー(マガキガイ)とチンボーラ―(巻貝)を拾ったので、さっそく料理するとしましょう。

ティラジャーとチンボーラ―は塩茹でをして、バター醤油でパスタにしたら絶品!

シャコガイはアヒージョに。磯の香りのする贅沢イタリアンをワインで堪能しました。残りは翌日、沖縄そばでパスタに早変わり。これも最高に美味でした。

島でも工夫次第で、オシャレな料理ができるものなのですね~。

経験やライセンスがなくても、誰でも楽しめる海の遊び(2)

やっぱり、「釣り」!これは外せないですよね。

余談ではありますが、実はわたしは島に移住して4ヶ月ちょっとで結婚をしています。入籍した日でもある昨年の誕生日、プレゼントには釣り竿をもらいました(笑)。

その釣り竿を持って初めて釣りに行った時、主人が釣ったのがこのナガジューミーバイ(バラハタ)。

毒がある魚として知られているそうですが、知らずに美味しくいただいてしまいました。刺身も美味しかったですが、バター焼きにしたら白身がプリップリで旨すぎました…!!

「食べる話ばかりですね」とお思いの方へ

そのとおりです!…でも、自分で釣った魚や育てた野菜でつくった料理が美味しいことは、島で生活する上で最大ともいえる魅力のひとつであり、とても幸せなことだなと感じています。

釣りは糸を垂らして待つ時間も楽しいものです。キラキラ輝く海を眺めているだけで、日頃の疲れが癒されていくようです。

先日ひさしぶりに協力隊の寺井と釣りに行き、まんまとふたりでハマりつつあるのですが、初心者向けの安い浮き釣り用の竿を購入したので、また今度釣りに行くのが楽しみです。

移住者釣り人の釣果をご紹介!

自分で釣ってきた魚の写真がぜんぜんなかったため、最近粟国島に移住して来られたYさんから写真をご提供いただきました。

なんと就業時間後に、毎日釣りをされているそうです。釣った魚で食卓を彩る。素晴らしく豊かな暮らし方だなぁと思います。

 

赤いおさかなが……丼ど――――――ん!!新鮮そのもの!

(いただいた写真がたくさんあったので、ダイジェストでご覧ください)

▼このカサゴがめちゃめちゃ美味しかったそうです

奥さまの念願、ニモの飼育もされているのだとか。島では魚を飼うという発想があんまりないような気がしますが(海辺に行けばいつでも見ることができますからね)、これは癒し効果抜群ですね~!!

わたしが感じる『粟国の魅力』