マースヤーについて

島の1年は「マースヤー(塩売りともいう)」で始まります。
旧暦の大晦日の夜から翌日の元旦にかけて行われる伝統行事で、華やかな衣装に身を包んだ子供から大人まで、11ある各原組(各班)ごとに地域内の家々に塩(マース)を配りながら練り歩いて歌や踊りで無病息災と豊穣を祈ります。

いつも静かな集落内も、この日のばかりは夜通しにぎやかになります。